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(クー)のプラフィア製作記 [グッズ]

先日から何度も書いてますが
PH_3.jpg
(クー)のプラフィアを入手しましたのでサクっと作ってみました。
色を塗らないパチ組みです。
今日の長時間メンテの暇つぶしに見てやってください。
さらにメンテ終了までの時間を持て余すようなら近所のホビーショップに買いに走りましょう。
3675円です。
多分割引で2500円前後で売ってるかと。
わたしはそんなバカな値段では買いません(ひょえ)

このキットを作る前に注意する点と用意する物
  ・ニッパーとヤスリを用意しましょう。
  ・接着剤不要ですが接着剤を用意しましょう。
  ・パーツの合いが悪くても泣かない事。
  ・ランナーに書かれている数字が非常に見辛いです。
  ・バンダイのプラモデルに慣れてると色々と理不尽に感じます。
 全ての望みを捨てましょう

それではプラモイーン!!(いかり)

まずは箱から見てきましょう
PH_4.jpg
PH_6.jpg
横はこんな感じです。

説明書は
PH_14.jpg
PH_15.jpg
PH_16.jpg
こんな感じで4ページで製作が完了するようになってます。

パーツ
PH_7.jpg
PH_8.jpg
PH_9.jpg
PH_10.jpg
PH_11.jpg
PH_12.jpg

そして
PH_13.jpg
リトルグレイ(ぎょ)

点数は少なめ、箱の大きさに対してスカスカです。
半分の大きさの箱でもおそらく入った事でしょう。
3675円と言う定価の正当性を出すために
あえてこの大きさの箱になったんじゃなかろうか(あれ)
バンダイのMGシリーズがあの内容で4000円前後というのは非常に良心的
というか市場規模が2桁くらい違うとこういう差になって現れるということでしょう。
もっとメジャーに売れる路線でメジャーメーカーが販売したらおそらく定価は半分です。


それでは製作です。
まずは腕から
PH_17.jpg
左腕から作ります。
写真では分かりませんが非常にちっさいです。
4cm弱くらい。
この辺りからこのキットの完成後の大きさに対して不安がよぎります。

PH_18.jpg
両腕が出来ました。

PH_19.jpg
手。
左手でクラブセットを保持するようになってますのでその握り手になってますが
簡単にバラけます(だめだ)
接着剤でくっ付けるなり接続芯を新規に作るなどした方がいいでしょう。
他の種類の手は入ってません。
シリーズでジョイントは共通っぽいのでオプションパーツが別あっても良いかもです。
ホイホイさんと同スケールですので使いまわし効かないかな?

PH_20.jpg
足が出来ました。
ここまでで45分。
大腿部の接続芯のクリアランスがキツイようで左右ともハメ込み後
接続芯のある部分の表面が白濁します。
この辺からも必要最低限の芯以外は全部叩き折って接着剤でくっつける方が賢明です。
膝は結構曲がるのですが、足首はボールジョイントの2重間接にも拘らず
あまり曲がりません。
曲げようとするとすっぽ抜けます(ぎょ)
自由なポージングが売りのこのキットですが
完成後に大胆なポーズを取らせたら
長時間放置後に見たらひっくり返っている事は必至です。

PH_21.jpg
ツインテールです。
頭に接続する部分がボールジョイントになっててある程度の自由な可動が楽しめる
・・・といいですね(にこ)

 ↑ でリトルグレイと言ってたのは表情をつけるための目ですね。
アイデカールかと思ってたのですがパーツの差し替えになってます。
PH_25.jpg
PH_23.jpg
PH_22.jpg
左右のどちらかに目が向いているのと正面を向いているものの3種類。
もうちょっと欲しかったかなー
ムカ
「ムカ」とか。

PH_26.jpg
頭の完成です。
ツインテールは後頭部に掘られた穴にぐりぐりと差し込みます。
正確にはスポッと入ります。
特に右側はスカスカでどうやっても自立しません。
自重で下がってきます。
がっかり(だめだ)

PH_27.jpg
胴体。
ストラップ部分は塗り分けされてません。
ステッカーとかもこのキットにはありませんので自前で塗るしかありません。
幸い黒色なのでマッキーでもOKです。

PH_34.jpg
様々なポージングのために胸パーツ、首、リボンは別パーツが用意されている新設設計(爆竹)
と思わせといてこのキット最大の罠が実はここに潜んでいます。
胴体と接続するB-bのジョイントが1つしかありませんので
胸を差し替えようと思ったら結局どちらか一方の胸部を分解する必要があります。
リボンや首や首のジョイントが複数添付されているのが全くの無駄になります。
しかも首のジョイントをはずす為には信仰する神様に
 「無事に元の(クー)の戻りますように(ほし)」
と、まずはお祈りをささげる必要があるキツさ。

この(クー)はスカートを履いてますので当然パンツ丸見えです。
ワカメちゃんです。

PH_28.jpg
若干の差はあれど殆ど前後のパーツの差はありません。
尻側には若干のスジが彫られてますのでこれを前側に持ってくると(;・`д・́)...ゴクリ

PH_29.jpg
スカートと臀部の完成。

ここで最終の組み付けですが
 ↑ のように(;・`д・́)...ゴクリと言ってないで実践してみるべきです。
PH_31.jpgスジあり
PH_30.jpgスジ無し
あなたならどちらを選ぶ?
どちらかを選ぶ以前に、このキットを買わない選択肢を選ぶ人のほうがきっと多いでしょう。


残りのスパイクハンマーとカチューシャを組み付けて
PH_32.jpg
PH_33.jpg
完成です(爆竹)

写真では何とか立ってますがこれ以外のポーズにしようとすると
倒れます
立たなくてもいいから何かポーズを付けようとすると
バラけます
バラバラっと。
完成後にザクマシンガンを構えさせたり、アクションベースの上で空を飛ばして
Zガンダムのハイメガランチャーを構えさせようと思ったわたしの目論見は
もろくも崩れ去りました(だめだ)

なので、一通り組んだ後に後々に分解する事がない部分は接着をするべきです。
あと、右側のツインテールのグラグラ加減は異常です。
ボールジョイントに瞬間接着剤などを垂らして一回り大きくしてキツくするか
木工ボンド、マスキングゾルなどを塗って抵抗を与えてやると良いかもです。

そんなわけでとりあえずの完成です。
ここまでの所要時間は1時間半ほど。
切り取り後のヤスリ作業を手抜きしたら1時間掛からないかと思われます。
同価格帯のMGガンダムシリーズが3時間前後掛かるのとは対照的です。
そもそもこれをキットで出す意味合いがよく分かりません。
ねんどろいどとかの方が価格も安く出来も良い。
たまたま、ねんどろいどにパンヤキャラが居ないだけで
居たら確実に存在を抹消されます。
改造をして自分だけの(クー)を求めるにしてもこれをベースにする必然性はかなり低いです。
他のアイテムからの改造の方が良い気がします。
「パンヤのキャラのグッズ」
であること以上に価値は無いかなーっと。


kansei_kooh_pula.jpg
念願の(クー)のプラフィアを完成させたはいいけど
あまりの脆さにおっかなビックリなモーセさん。
とりあえず掲げるのはやめた方がいいと思います。


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ぱるぴ

このプラモデル・・完成させるまでが苦悩の連続で楽しそうに見えるのは気のせいでしょうか?[にこ]
関節の自由を売りに出してそうなのに立ち尽くすだけでも
辛そうなんて(´・ω・)カワイソス
by ぱるぴ (2010-09-30 12:07) 

もけろー

ぱるぴさん>
完成してもあまり幸せになれそうも無い事を想像しながら作って御覧なさい[あせ]
次の日にパーツを接着剤でくっ付け直して随分と改善されました。
胴体を接着するとポーズを変えたいときに困るので
腕が肩からプラプラするのが悲しい[うる]

by もけろー (2010-10-01 21:04) 

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